夢島叶美

夢島叶美(ゆめしま かなみ)
両親がベトナム人🇻🇳✖️🇻🇳
只今帰化申請中

📚読書家
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▶️@yume__book

🧘‍♀ヨガインストラクター
▶️RYT200 修了
📣NLPコーチ
全米NLP協会認定
▶️NLPマスタープラ修了
▶️LABマスタープラ修了
🌿環境活動家
Earth Cross Over ディレクター
YouTubeの動画編集担当
▶️「エシカルTUBE」

書評

「言葉を変えると、人生が変わる」

クリスティーナ・ホール 著

2021.06.09

どこに注意を向けるか
そこに仕掛けがある

私たちは自分を惨めにすることも
自分を強くすることもできる

それにかかる労力はどちらも同じです
ここで彼が言っているのは

そのどちらを自分に言い聞かせてても
それは真実ではない

それはどのように私たちが自分に
言い聞かせているのかの「反映」に過ぎない
ということです

(本文より)

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今ある現実は自分が作り上げた物、であれば
これからの現実も自分で作ることができ

今ある現実は自分で作った物でないという選択を
するのなら今後もその選択に振り回されるかもしれない

思考が言葉になると言われているように
言葉を変えれば思考も変容する、もちろん行動も

その言葉の前提や、パワフルさを
改めて感じることができた一冊

言葉という概念がない赤ちゃんは
自分のことを止める言葉や思考もないので

色んなことにトライする、良くも悪くも

そして言葉を持った私たちは
容易に自分に制限がかけられる
やめたほうが良いかな〜と、良くも悪くも

ここでわかる事は私たちは自分を止める言葉さえ
コントロールし上手く扱うことができれば

いつでも赤ちゃんのように
行動する準備が整うわけです

そして自分に制限をかけてるのは
いつだって自分であることを忘れずに
過ごして行きたいですね

書評

「 “それ”は在る 」

ヘルメス・J・シャンプ 著

2021.06.09

いつも見て頂き有難うございます🍃

今回の書評は「”それ”は在る」ヘルメス・J・シャンブ

誰かの何かの行動が気に入らない時
それは〈私〉の中にあるが
認めたくない行動ではないか

時に自らがその行動を
取っていることに気づいているだろうか

世界とはまさに〈私〉を映し出してくれる鏡なのだ
世界がなければ、〈私〉を知ることはできない

世界は〈私〉を教えてくれる鏡であり、師だ

だが表面的に異なる事象に見えるために
なかなか気づけないだけなのである

本文より

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自分の周りにいる怒りっぽいあの人も
楽しそうなこの人も、全部自分の鏡

そこから何を学び
知ることができるのでしょうか?

イライラしている人が苦手だった私は
イライラする自分の感情を否定していました

イライラしても感情を外に出さず
閉じ込める事が当たり前だったのにも関わらず

目の前であの人は素直にイライラを出している、
それはとても不愉快でした

ですがそれと同時にイライラした感情は
出してもいい、というお手本でもあったのです

イライラを悪だと思っている自分に気づき
そんな感情とも寄り添って大切にすると決めてからは

イライラしている人に対し
素直なひとだな〜と不愉快にならず

無駄なエネルギーも使う事なく
受け止められるようになりました

もちろん今後も全く不愉快にならない保証はありませんが
以前と比べだいぶ自分の大切なエネルギーを
守ることができるようになりました

そしてその守り方は常に相手が鏡になって
教えてくれているようです

書評

「成功の実現」

中村天風 著

2021.06.14

原因なきところに結果はないもん
原因があったから、その結果がきてるんだ

体が弱いとか、あるいは体は丈夫だけれども
仕事が思うようにうまくいかないとか

毎日ひにちの人生に豊かな気分を
味わえないとかっていうのは
みんな自分が蒔いた種に花が咲いたんだ

それを気が付かないで、いや世間が悪いの
何となく俺には運命が巡ってこないんだ

なんて考えているところに
たいへんな寸法違いがあるわけなんだ

本文より

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中村天風さんの諭吉本が地元の
図書館にあったので早速借りました📚

読んでいる書籍の参考文献だったり
色んな人からおすすめされ、どれどれと読み始めましたが

天風哲学はユーモアたっぷりで
ページをめくる手が止まりません笑

「豆腐の角に頭をぶつけて死んじまえ」
というオブラートに包んでいるんだか
いないんだか、このセリフが気に入っています笑

身の回りの出来事、そして自分自身の状態は
全て自分で蒔いた種から出てきた現実
だということを認めなければ何も変わらない

この原因と結果の法則
NLP的要素満載で読み応えがありました

誰かのせいにした途端
自分で舵を切ることを放棄するため
現実が変わらず余計に辛くなる
もしくは無気力になる

もちろん自分が蒔いた種だったことを
受け入れるには勇気がいりますが

その現実を直視できればこっちのもんです

そしてNLP継続コーチングでは目標地へ
スムーズに進む為にも自分の現在地を棚卸し、
最初は辛いですというお言葉も頂きますが

痛いところと向き合い、クリアにすることで
自分らしく芯から輝けると思うのです✨

書評

「時間と空間を操る量子力学的習慣術」

松村大輔 著

2021.06.26

「どうして私はうまくいかないのだろう」
多くの人がこう思いながら生きています

いっぱい勉強したのに
たいしてやっていない奴よりも成績が下だった

一生懸命に頑張っているのに
同期よりも出世が遅い

焦れば焦るほど泥沼にはまり伸びなくなる
そのうち心の持ち方がわからなくなる

このような人たちは、どこがいけないというのでしょう?

それは「集中力」です

人と比較したり焦ったりすると
目標達成に向けるエネルギーが減っていきます

本文より
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量子力学については以前から気になっていましたが
本を買って仕組みを学ぶことは初めてです

ガラスのコップを割って、それをまたゴナゴナにする
最終的にはサラサラにして、
もうこれ以上細かくできない所
までいくと素粒子という所へたどり着きます

そして人間の細胞も同じように
これ以上細かくできないところまで
いくと素粒子にたどり着きます

ということはコップも人間も
同じ粒子からできている

ただ粒子同士の組み合わせパターンによって
人間になるのか、コップになるのかが決まる

ここまでは序の口で
いわゆる目に見えないものを
論理的に解説されているため

信じる信じないという話でなく
知ってるのか知らないのか?という
領域なのだと改めて思いました

どこにフォーカスするかで現実が変わり
未来が変わり人生が変わるのなら
現在のフォーカスのままでこの先も過ごしたいのか?
常に自分へ投げかけたい質問です

NLPコーチングではコーチからの質問に対し
答えることで自分では気づけなかった
潜在意識の声をどんどん浮き彫りにします